よく、矯正歯科のホームページを見ていると、「日本矯正歯科学会 認定医」といった表記を見ることがあるかと思います。ここでは、日本矯正歯科学会について簡単にご紹介させて頂きたいと思います。
『日本矯正歯科学会』とは
日本矯正歯科学会とはどのような学会？
日本矯正歯科学会について
歯科矯正学・矯正歯科臨床の進歩・発展を目的にし1926年に設立された対外的にも日本を代表とする学会です。日本各地の矯正歯科医を中心に、7,000名程の会員により構成されております。
※公益社団法人 日本矯正歯科学会 ホームページより引用
公益社団法人 日本矯正歯科学会（Japan Orthodontic Society）は、矯正歯科学会の中で最も知られており、日本を代表する歯科矯正学を専門とした学術団体です。日本の矯正医の多くがこの日本矯正歯科学会に在籍しています。
現在、日本国内において歯科医師の数は10万人以上（厚生労働省 2018年 医師・歯科医師・薬剤師統計の概況 より）とされており、日本矯正歯科学会に所属している矯正医は7,000人程となっています。
学術大会の開催や「認定医制度」も
日本矯正歯科学会は、歯科矯正学の進歩や発展をはかることを目的とした学会であり、学術大会を開催したり、「認定医制度」を設けています。
その他、機関紙の発行や、教育・研究の調査と推進、医療・保険制度に関する検討、研究の奨励・研究業績の表彰、関連学術団体との連絡・協力、国際的な研究協力の推進なども行っていることが知られています。
